春日大社の杉
2011年 10月 06日
古都奈良を歩くのは大好きなので、時々出かける。千年を超える歴史は、古いゆえの美しさを超えて、まさに千年の歴史そのものを感じさせてくれる。そしてまた千年を生きる巨木の存在感も、千年の命の重みを感じさせてくれる。春日大社の境内を歩いていて、ふと目に留まった杉の樹の、ねもとがとても美しいので、つい見とれてしまった。樹齢1000年はありそうな立派な木だった。この樹の誕生と、春日大社の創建とでは、どちらが早いのだろうかと、ふとそう思った。
# by g-akasyoubin | 2011-10-06 20:14 | 巨樹探訪の旅